メニュー

最新記事

家族性高コレステロール血症とは?

『コレステロール値が高いのは遺伝のせいかもしれません』

さっそくですが、 家族性高コレステロール血症(FH)という病気をご存知でしょうか?
家族性高コレステロール血症(Familial Hypercholesterolemia:FH)とは、若い年齢でも動脈硬化を発症することが一般の方に比べて多い病気となります。
通常は、運動や食事などの生活習慣が原因でコレステロール値が高くなりますが、 遺伝が原因で、生まれつきコレステロール値が高い方がいます。
「若いころからコレステロール値が高く、薬を飲んでも数値が下がらない」 「家族の中で、若くして心筋梗塞を患った人がいる」 といったことが思い当たる方はいらっしゃいませんか?
そのような方は、もしかしたら家族性高コレステロール血症かもしれません。
大部分の患者さんは、若い頃からコレステロールが高いこと以外、特に自覚症状がありませんが、 一部の患者さんは、コレステロールが沈着した黄色っぽい隆起(皮膚黄色種)が、手の甲・ヒザ・肘・瞼(まぶた)などに見られます。
また、角膜輪、アキレス腱肥厚といった特有の症状もあります。 日本では診断率が1%未満といわれており、見逃されやすい病気です。
若年でもすでに動脈硬化が進行している危険性があり、 治療をしないと、心筋梗塞や狭心症などの冠動脈疾患の発症リスクが高くなります。 食事療法や薬物療法による治療がありますが、いずれも早期発見・早期治療が重要です。
ご自身やご家族で、もしかしたらと思われた場合は、お気軽にご相談ください。

投稿日:2022年4月16日
カテゴリー:

血圧高めというのはどれくらいのことですか?

血圧とは、血液が心臓から流れることにより血管の内側にかかる圧力の事をいいます。 この血圧が高くなりすぎた状態が高血圧です。
ある程度の圧力は必要ですが、高くなりすぎると様々な病気を引き起こす可能性があります。
ほとんどは本態性高血圧といわれるもので、生活習慣のかたよりと遺伝的な素因とが原因になります。
遺伝的な素因があっても、生活習慣に気を付けるけることで悪化や発症を防ぐことができます。
血圧の正常や高値などの基準は、「高血圧治療ガイドライン2019」に高血圧についてまとめた指針が示されています。

● 正常血圧は 120/80mmHg未満

● 正常高値血圧は 120~129/80mmHg未満

● 高値血圧は 130~139/80~89mmHg

● 高血圧は 140/90mmHg以上 とされています。

これを元に考えると、診察室で測定した高めの状態は、120/80mmHg以上ということになります。
「正常高値血圧」以上でまだ「高血圧」に至らない120/80~139/89mmHgの方は、高血圧へ移行する可能性が高いことがわかっているため、生活習慣の改善が推奨されています。
まだ高血圧と診断されていなくても血圧が高めだと感じたら、食事の際には塩分量を控えることや、運動の機会をつくるなど気軽に始められます。不安のある方はお気軽にご相談ください。

投稿日:2022年4月16日
カテゴリー:

冬になると血圧は上がる?

今年の冬は、ラニーニャ現象の影響で雪が多く、例年よりも厳しい寒さが続いていますね。
寒い日には、ヒートショックにお気を付けください。
ヒートショックとは、気温の変化によって血圧が上下し、心臓や血管の疾患が起こることをいいます。
例えば、脱衣場と浴室の温度差や部屋とトイレの温度差でも、血圧変動の要因となりますので、 家全体を暖かくする工夫が必要です。
さて、タイトルにもありますが、 「冬になると血圧が上がりやすくなる」と言われております。 なぜでしょうか?
1.寒さを感じると体温を逃さないように血管が収縮
2.運動不足による体重増加
3.忘年会や新年会などで飲酒の機会が増え、食事による塩分接種が増える これらの理由から冬場は血圧が上昇すると考えられています。

一般的に、高血圧の自覚症状はあまりない場合が多いですが、 急激な血圧上昇時には頭痛・頭重感、めまい、肩こりといった症状が現れることもあります。 高血圧が続くと、心筋梗塞、心不全、脳血管疾患、腎不全など命に関わる病気の発症リスクが上がりますし、 高血圧の方は血圧が上昇しやすく、ヒートショックのリスクも高くなります。

【体が感じる温度差を小さくしましょう】
血圧が上がりやすくなる冬の間は、 以下のことに気を付けて、高血圧のリスクを避けましょう。
●起床●
・起床直後の行動はゆっくり
・着替えは部屋を暖かくしてから
・洗顔はぬるま湯で

●夜間のトイレ●
・飛び起きず、ゆっくり行動する 
・靴下や上着を着用するなどの防寒対策を

●外出●
・マフラーや手袋で防寒対策  
※血管の集中する首や手首を暖めると体感温度が4℃あがると言われています
・起床後2時間以内は、激しい運動は避けましょう

●入浴●
・脱衣所と浴室を暖かく
・入浴前、入浴直後は飲酒をしない
・入浴前にコップ1杯の水を飲む
・温度は38℃~40℃に設定
・長風呂は控える 

●体調管理●
・感染症対策
・食事のバランスと生活リズムを整える
・手洗いとうがいを徹底する
・加湿器などで部屋の乾燥を防ぐ 冬の血圧上昇を防ぐには、寒暖差を小さくすることはもちろん、 感染症対策などで体調不良を防ぐことも大切です。

生活習慣にも気をつけながら、冬の寒さに備えてくださいね!

投稿日:2022年3月3日
カテゴリー:

生活習慣病のお薬は減らせるの?

突然ですが、ご家族の方で生活習慣病の治療されている方はいらっしゃいませんか。

 

日々のストレスやそれに伴う喫煙や過度の飲酒など食生活の乱れや運動不足などで起こる生活習慣病。

 

この生活習慣病には、高血圧や糖尿病、脂質異常症などがありますが患者さんのほとんどがどれか1つの疾患にかかるというより複数の疾患を合併しています。

 

そうすると、複数の疾患に合わせて薬の量が増えていき、一日にとても多くの量の薬を摂取されている方も多くいらっしゃいますが、ご家族の方としては薬の量が多いけど「そんなに複数の薬を飲んで大丈夫?」とご心配されている方もいらっしゃると思いますが、

 

もしかしたらその薬の量を減らせるかもしれません。

 

生活習慣病は一朝一夕で治るものではありません。

食生活や運動習慣と合わせて行うので時間がかかるものです。

そしてお薬も毎日飲むため長年同じ薬を飲み続けているという方も多いのではないでしょうか。

 

薬も日々新しいものが開発されております。

場合によれば、今飲まれている薬よりも新しいお薬の効果で薬の種類を減らせる可能性がございます。

 

薬の種類や量を減らしたい、またご家族が服用されており薬の量がご心配といった方は、

一度当院を受診してください。

投稿日:2022年1月20日
カテゴリー:

血圧が少し高くなってきたら

お仕事が忙しい30代後半から40代の方は、血圧が高くなりがちで健診で要検査となる方のご相談が増えてくる年代です。

 

しかし、血圧が高いと診断されても初期では特に症状が見られないこともあり、忙しい日々の中でついつい後回しになりがちですが、そのままにしていると血管に高い圧力がかかり続け、血管が傷んできます。

 

改善しないといけないとは思っても、お薬を飲むのは抵抗感があったり、できればお薬を飲みたくないという方もいらっしゃると思います。降圧剤は飲むことで血圧を下げる対症療法なので補助的なものです。原因となる食生活、運動習慣の問題を改善することで改善が見込める場合があります。

 

一例ですが、高血圧の敵は塩分の摂りすぎです。減塩のコツとしては、

・そもそも塩やしょうゆの量を減らす、かけない代わりにお酢や唐辛子、しょうがなど酸味や辛味を利用する

・調味料を減塩、低塩のものにする

・麺類の汁は残す

・野菜やフルーツを多く摂取する。

などがあります。

 

また、運動を続け筋肉がつくと筋肉にたくさんの栄養を運ぶため血圧を上げようと働いたり、交感神経の緊張が緩和されたりして血圧が下がっていきます。

高血圧の方は、肥満や糖尿病などを合併されている方も多くこれらの生活習慣病全体に効果があります。

運動の目安としては、1週間に3回以上行い、トータルで10001500キロカロリーとされております。おすすめの運動としては、軽いジョギングや水泳や水中歩行、サイクリングなどの有酸素運動です。

ただし、重症の高血圧の方や狭心症などを合併している方の運動は注意が必要です。

血圧は突然症状が現れるものですが、早期の対応でお薬に頼らない食事療法や運動療法で改善できる可能性がございますので、是非一度ご相談下さい。

投稿日:2022年1月20日
カテゴリー:

ページトップ